巫山戯る
「ふざける」って言葉を「巫山戯る」と書く場合がありますが、実はこの字は当て字らしいのです。
まぁ別に当て字だから間違いでもないのですが、この漢字を当てはめるにもっともらしい理由があるようで。
巫山という山が中国に実際にありまして、この山が見えるとこでどっかの国の王様が昼寝をしてた時に夢の中に天帝の末娘を名乗る女性が現れて"嫁ぐことなく"命を落として巫山に祭られているという話をして枕をともにさせてもらいたいってお願いをしたわけです。要は夢の中で王様と娘さんがキャッキャウフフしたわけで、ひとしきりお楽しみした後に娘さんが「私は巫山で朝は雲となり夕暮れには雨となって陽台(山の南)にて待ってます」てな事を言って帰ってしまいました。夢から覚めた王様が巫山を見やると雲が立ち込めてたので彼女を偲んだとさ。
と、いうわけで巫山で戯れるってのは男女がキャッキャウフフすることであり「巫山戯る」という当て字を使うってことは男女がキャッキャウフフする意味でのふざけることを指しているわけです。
というわけで巫山戯るでぐぐってみるとネットは情事で満ち溢れているぜー。
今んとここの画像が首位。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Theodor_Matham_Galante_Szene.jpg
ついでに「巫山の夢」とか「巫山の雲雨」ってのは先ほどのお話から「男女が(夢の中で)キャッキャウフフする」という意味らしいです。だんだんズレてくと「雲雨の交わり」とかいう言葉になってしまいますが意味は一緒。