見えないコスト
某嫁さんから「面倒だから休みの日にバーっと大量にチョコ菓子作っちゃって全配布すると何故かコストを凌駕するほどのリターンがある」という話をされたん
だけど、何故ハイリターンなのかというと製作コストがいくらであれ製法を知らない人間からすると未知の領域はすべて「手作りである」という最大評価にたど
り着いてしまうしまうからなんじゃないのかと思った。
どれぐらいわからないのかというと冷奴と湯豆腐とマルミヤの麻婆豆腐と豆板醤甜面醤から作った麻婆豆腐がすべて同じラインという認識。
さらに「お菓子を作る女性」という像に対して都合のいい想像をする傾向があるかもしれません。例えばお菓子作りに慣れている人だったらそれだけで
好意的解釈をするし、あまり手慣れていない人だとしても努力した部分を勝手に想像して好意的に解釈してしまいます。冷凍食品でも小さいおかずが入ってる弁
当を持参している職場女子に抱く幻想のようなもん。つまりはファンタジー。そうさ夢だけは誰も奪えない心の翼だから。
そんなわけで、お手軽な割にリターンが大きいのは見えないコストに対して支払われているわけで、これが「倍返し」の錯覚を生む原因だと俺は考えつきました。
こう考えると「せっかくどこそこのチョコを渡したのにリターンが少ない!」と憤る方の問題点が見えてきます。
ゴディバの名前は知っていたとしても一口で食えるものがタバコ一箱くらいの価格だとは思ってないだろうなぁ。
ていうかゴディバ高すぎなんだよ。伯爵である夫が領民へ重税を課した際にそれはやめとけと言った夫人にじゃあ課税止める代わりに引き換え条件とし
て全裸でおん馬に乗って街中を走ってこいって言われて夫人が実行しちゃったっていう話を基に自己犠牲と他者への愛を象徴する意味で全裸の婦人をロゴマーク
にしてる割には高いんだよ。
ところでこの話、夫人が全裸で駆けずり回ってる最中領民たちは夫人への敬意で窓を閉めて外を見なかったという話らしいんだけど、「お前ら俺の嫁の裸見たら税金増やすからな」って領主が御触れを出したからみんな見なかったという新展開を考えてみた。
うわぁゴディバ領主マジツンデレ。悪の帝王みたいな名前なのに。